easy-to-go’s diary

ハジメの素敵ライフのススメ & 世界と楽しく付き合う方法

英語・英会話学習の不安を払拭する方法

現在、英語を使って仕事をしている一人ではありますが今振り返ってみると充実した勉強ができなかったと思っています。なぜかというと中学時代、高校時代は英語の授業についていくので精一杯でした。幼稚園・保育園、小学校と英語に触れる機会が全くないまま中学校入学と同時に英語に遭遇。完全に未知との遭遇でした。そんな経緯があり英語に拒否反応があっことは確かです。

単語、文法、読解、英文和訳、英文和訳とほとんどインプットばかりでした。それは受験という関門が待ち構えているから仕方のなかったことです。好きとか嫌いとか言っている場合でなく受験のために勉強をせざるを得なっかったからです。

英語の教科書は最初は見るのもイヤでした。イヤな教科はいくら勉強しても身が入っていないため成績が向上しません。そうすと尚更イヤになってしまいました。

何とか大学に合格はしましたが大学でも英語の授業があり尚且つ、第二言語の履修が必須でした。半ばヤケクソで授業を受けて単位を取らなければもし留年などすれば親に迷惑が掛かると思い違った意味で頑張りました。そして晴れて大学を卒業して社会人となったわけです。

1. 英語が好きになれない場合

私は英語が最初から好きだったわけではありません。むしろ嫌いだったかもしれません。勉強しても成績が向上しないし楽しくありません。英語の勉強を楽しくするにはまず英語を理解しなければなりません。そのためには覚えることの繰り返しが重要だったわけです。それに気がつたのは大分後になってからでした。

又、正確な発音、正確なイントネーションの授業に充てられた時間はほとんどありませんでした。基本、受験の為なので会話ができる英語の授業ではなかったのです。しいて言えば教科書を音読したくらいでしょうか。従いまして受験して希望の学校に入がするための手段と考えるしかないと思いました。

 

ポイント

・英語は教科として必要と理解する。

・教科書以外で英語に触れてみる。

・受験英語と割り切る。

・目標達成のための手段であることを認識する。

 

2. 英会話が出来ない場合

会社に入ってから今度はビジネス英語なるものに出合いました。もちろん知識はありません。又勉強しなければなりません。今度は判らないと仕事に影響します。

ビジネス英語関連の情報、ビジネス英語でよく使うテンプレート集、ビジネス英会話集、ビジネス英語・メール編等書籍も買いました。ネットから使えそうな情報も集めましたがこれは完全に失敗でした。不安だからといってむやみに集めればよいということではないのです。1冊の参考書・テキストで十分だということを思い知りました。どれも中途半端で最後まで終わらなかったからです。

ただビジネス英語については日々使っているので完全に繰り返し作業が出来ていた状態でした。最初は上司に英文メールの添削などもお願いして仕事をしながらも勉強していきました。ただ、会話については全然できませんでした。

国際電話は仕事を始めたばかりの頃は一言も口から英語が出ませんでした。直ぐ上司に電話を転送したのを覚えています。しかし会話をしないとこれまた仕事に支障が出ます。上司もいつもデスクに居るわけではありませんから。

ちょうど社内で英会話教室なるものを従業員のスキル向上の為週1回開講されることになりました。もちろん早々に申し込んだのは言うまでもありません。最初にクラス分けの為の面談、テストがあってその後外国人の先生が来てクラスが開講されました。授業についていくにはそれなりに勉強しなければならいと思いました。

グループクラスでしたので話す機会が少なかったのが残念と、他の人に自分の英語を聞かれる恥ずかしさがあり最初は集中できませんでした。

ちなみに英会話に必要な英単語数は2000~3000語なので中学生レベルで十分会話が出来るのですが英会話の学習経験が無い上にビジネス英語もですからまさにゼロからのスタートとなってしまいました。

ビジネス英語では当然専門用語も使われます。それらも覚えなくてはなりません。日常会話プラスビジネス英語、週1回の開講で授業時間は1時間でした。本当にこの英会話教室で習得が可能なのとかと不安になりましたがほかに選択の余地が無いのと仕事に支障が出るので継続しました。

 

ポイント

・ビジネス英語は学校で勉強する英語とは全然違うと理解する。

・参考書・テキストは1冊で十分と理解する。

・ビジネス英語は必要と認識する。

・覚えるための勉強が仕事で繰り返し出来ることに感謝する。

・継続は力であることを理解する。。

 

3. 目標設定が重要な理由

仕事に支障がないくらいにはビジネス英語は上達したと思っています。仕事もしつつ勉強も並行して継続しました。英会話についてはまだ上達したと思えるレベルではないように感じました。ビジネス英会話も同様でした。

しかしこれがきっかけとなって少しは真剣に取り組めたように思いました。真剣に取り組まないとやはり身につきません。身についたことは使っている限り忘れません。更なるステップアップにはやはり継続して勉強の一択です。

もちろん仕事の内容、専門性が高い、ましてや外資系企業だともっと大変だと思います。しかしそれを目標に英語・英会話を勉強して目標が達成できたのであれば素晴らしいことです。

私の場合はもちろん切羽詰ってからの勉強でしたから選択の余地はもちろんありませんでした。結果的に英語で仕事ができる状態にはなりましたが最初から目標設定が出来ていたわけではありませんでした。完全に成り行きでしたが英語・英会話の勉強ができたことは結果的に視野を広げることが出来たので良しとします。

 

ポイント

・きっかけがあれば真剣に取り組める。

・身につければ一生のスキル。

・目標設定は必要。

 

まとめ

今、英語・英会話の学習に不安を感じている人はやはりはっきりとした目標設定ができてないのではないかと思います。それはなぜ英語・英会話の学習するのかということです。パイロットになりたいから、通訳になりたいから、翻訳家になりたいから、外資系企業で仕事がしたいから、世界で仕事がしたいから、そういうことです。あくまで英語・英会話学習は手段と考え、目標に向かっていればおのずと真剣に取り組め、不安はなくなるはずです。私は英語・英会話の学習において成功したとは思っていませんがきっかけがあり真剣に取り組めたことには感謝しています。英語・英会話が出来るから偉いのではなく目標を達成した自分を褒めたいものです。